システムデザイン
アルパインF#1 CDA-7990J(CDプレーヤー)
SonicDesign Digicore808(デジタルプロセッサーアンプ)
SonicDesign Premiumline UNIT-N70N(ドアウーファー)
SonicDesign SD-25N(トゥイーター)
ビーウイズ R-70A(レギュレーター)
Z-7008P 7インチ/バックミラーモニター
高音用であるトゥイーターは、SD−25NをAピラーへインストールしています。
更に音場をダッシュ上に定位させる手法は、同社ユニットである「UNIT-N55N」と組み合わせ、ドア部から鳴る中低音から高音すべてをUNIT-N55Nに受け持たせることをお勧めしたい。
なぜならば、特に高音用スピーカーは指向性が強いためドア部で鳴っているスピーカーシステムと比較してもわかるとおり、目線高さに設置したUNIT−N55Nの方が定位が良いのが確認できるからだ。
またUNIT−N55Nの場合、取り付け角度を工夫すればユニットごとリスナーに正対させることも可能で指向性を活かして音像をダッシュ上に展開させられるメリットもあるわけだ。
話題のDigicore808を使用しています。
本機は高音質再生を目的にしたスーパーハイエンドシステムで取り付けの利便性も充実しているのが特徴である。
自重4Kg、消費電力はたったの5A〜15Aのエコ仕様。
プレーヤーはコンパクトフラッシュ(CF)対応のメモリーオーディオプレーヤーを装備する。
パワーアンプは22W×8chデジタルアンプを内蔵し、究極のデジタルプロセッサー(FIRハイブリット・デジタルプロサッサー)で音を演算、読み出されたデジタル信号源はスピーカー端子直前までフルデジタル転送されるダイレクトドライブ方式だ。
信号経路を極限まで純化したオールインワン設計で、この一台で全てを完結できるから恐れ入る!
変換効率はなんと82%、従来の:2倍以上の効率である究極バージョンだ!。
また、その場に併せて自動で設定を呼び出すオートメーション機能や自動ミュート機能も内蔵し、あらゆるドライブシーンに合わせたユーザー設定も可能とする。
以上のように音造りに必要な機能が満載なのだ!
下段の2DINスペースにはDigicore808をコントロールする専用のリモコンであるハードキーをインストールしています。

本体も小さいのであらゆるニーズに対応可能です。
あなたならどの場所がお好みですか?
クオリティー高い音楽再生には「各スピーカーの設置場所から正すことが必要」で、音のつながりを改善させるには各スピーカーの距離差をなくすことが理想である。
サブウーファーも同様にフロントに設置する方が自然でありUNIT−N70NやUNIT−N100Nは当にそれを克服できるスピーカーユニットなのです。
今回使用のUNIT−N70Nの特徴をお伝えしたい。
まず、スピーカーサイズは直径77mm・・・ということで普通であれば中高音用と思うサイズであるにもかかわらず、この小口径から再生しているとは思えない伸びのある低音に注目してほしい。そして今回使用のキャビネット素材は「ソノキャスト」という新素材を採用しているところが特徴で、BOX構造で必要な「遮音、強度、静寂感」ともに申し分ない仕上がりだ。
そしてもうひとつの特徴として、気圧における音の変動をなくすための構造(しかけ)が設けられているところも見逃せない。
ご紹介のアコードワゴンは先日取り付けたDigicore808を使用し、スピーカーのグレードUPを果たしました。
スピーカーシステムは、お客様の念願であるソニックデザインのドアウーファーモジュール「UNIT-N70N」を取り付けていますよ。

さて、「ドアにサブウーファー」・・・?!ということで、素朴な疑問を解明してみよう・・・・・
もともとカーオーディオの場合、後方にサブウーファーを設置することが多い。その場合リスナー席ではスピーカー同士の距離差の問題で低音が大きく遅れて聞こえてしまう違和感、いわゆる「遅延現象」を体験した人は多いと思う。
そこでデジタル機能のタイムアライメントを駆使し疑似的にスピーカー距離を補正し音場を補正することが良い音造りの基本である。
つまり今回の良い音造りの狙いは、その遅れがちな低音ユニットをドア部に設置し、物理的な低音の遅れを解消させるということが狙いです。
プレミアムライン 「UNIT−N70N」 の取り付け実例
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